第18回 笑ってはいけない、のはどうして?
悲しみといわず、苦しみといわず。
およそこの世にあるあらゆるものを「笑い」飛ばしてしまうほど、「笑い」は私達の日常に「楽しみ」をもたらし活力を養う、もっとも基本的な欲求であると言えます。
一方、社会では、笑うことがためらわれる場面や、それを「ネタ」にすることが適切ではないと理解されている物事があります。特に、個人や特定の集団の文化、風習、身体的特徴などを笑いの対象とすることは、時に「差別」であると非難の対象とされることも。
それはイジメなのか、「イジリ」なのか。
差別なのか、「ネタ」なのか。
ある人にとってはすごく面白い「ネタ」が、別の誰かにとっては不愉快、あるいは、深刻に尊厳を脅かすものとなってしまうこともあります。
人を楽しませ、朗らかにさせるものが同時に、人を傷つけ、分断するものにもなる。これほどまでに私達を翻弄する「笑い」とは、一体何なのでしょうか?
「笑ってはいけない」とされるのは、果たしてどのような経緯から発せられるものなのでしょうか?
どうして私達は「笑いたい」、あるいは「笑って“しまう”」のでしょうか?」
「笑ってはいけない」ということを通じて、「笑い」とはそもそもどのようなことなのか、考えてみたいと思います。
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チラシ |
■日時:1月27日(土)14時~
■場所:大崎駅近くの巨大施設
※お申込みを頂いた方には具体的な場所をお知らせいたします
※性別や車椅子利用の有無などに関わらず利用できるトイレが施設内にあります
■集合:13時40分にJR大崎駅南改札口付近
⇒事前申し込みをしていない方はご利用下さい
■参加費:無料(カンパ歓迎)
■申し込み⇒hatoba.de.dialogue@gmail.com