【告知】第12回「〈女子力〉・・・ 誰が発揮するのか?」

【告知】第12回波止場てつがくカフェ <女子力>・・・ 誰が発揮するのか?



「○○さんって、ほんと女子力高め」

「女子力アップの秘訣はこれ!」

男性と女性で感じ方は違うかもしれませんが、<女子力>という言葉を耳にしない日はないような気がします。

ある日世間の中心に忽然と、《女子力》という巨大なモノサシがどーんと立ち上がっていた・・・なんて感じている方も、いらしゃるのではないでしょうか?

しかし、<女子力>とは何なのか、はっきりとした定義があるというわけでもなさそうです。

チラシ表 ※クリックで印刷
「いいオンナだよ」

「おかみさんタイプだね」

「よい嫁さんになれる」

昔から“女性をほめる”ものとして使われてきた言葉と、違っているようであり、
重なっているようでもあり。

一方、料理が得意な男性を指して「女子力高い」と言ったりするのに、プロのコックさんのことをそのように言うことはありません。


所詮<女子力>という言葉は、マーケティングのためのキャッチコピーでしかない!?

そう考える方もおられるかもしれませんが、しかし現在、「女性の活躍」は国を挙げて取り組まれている課題でもあります。

「女性の力」が「我が国最大の潜在力」として成長戦略の中核に位置づけられている()ことを考えると、それが一定の社会的要請の中から生まれてきた言葉なのかも、とも感じます。

一体<女子力>という言葉は何を指しているのでしょうか?

仮に<女子力>というものがあるとして、それは誰が、なんのために発揮するものなのでしょうか?

<女子力>という言葉について、その根本にさかのぼって考えてみたいと思います。


(注) 安倍内閣による閣議決定(2014年10月10日)「すべての女性が輝く社会づくり本部の設置について」より

チラシ裏 ※クリックで印刷
■日時:2月25日(土)15時~

■場所:武蔵境の超巨大商業施設
※詳細は事前にお申込みを頂いた方にお伝えいたします

■参加費:無料(カンパ歓迎)

■飲食代:実費
※一品ご注文下さい(300円ぐらい~)

■集合:14時40分にJR武蔵境駅南口付近
※事前申し込みをしていない方はご利用下さい

■申し込み先 hatoba.de.dialogue@gmail.com